g-tenbin’s blog

グランセクトが好きな人です。目指せグランセクト普及員

音卿の精霊龍ラフルル・ラブは何が強いのか

こんにちは。天秤です。

 今回はデュエキングMAXのSRカードである音卿の精霊龍ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」について書いていきます。一体こいつの何が強味なのか、どんな場面で強いのか、できるだけ細かく見ていこうと思います(コイツの場合はだいたい全部強い)。以下ラフルル・ラブ、ミラクルと呼びます。

 

 

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クリーチャー側

基礎スペック


文明

 光・水文明の2色です。もとになった《音精ラフルル》と同じですね。両色とも呪文を扱うことに長けているため、ツインパクトであるこのカードと相性がいいです。

 また、《ラフルル・ラブ》や《ミラダンテⅫ》、《プチョヘンザ》、《レッドギラゾーン》にチェンジできます。

コスト

 コストは7です。《ドギラゴン閃》からは出ませんが、《ドラゴンズ・サイン》や《灰燼と天門の儀式》で出せたりとかなり出しやすいです。そもそも革命チェンジで出てくるのでコイツのコストは実質0だと思ってます。実際のコストは8でよかっただろ。

パワー

 パワー7000 7コストのクリーチャーなので妥当なパワーです。

 でも《ラフルル・ラブ》が出た後ってだいたい何もできないかゲームが終わる時なので、このパワーにどうこう思ったことはありません。パワー5500でも文句言う人はいなかったと思います。

種族

エンジェル・コマンド・ドラゴン/ドレミ団/革命軍

 ドラゴンが付いているため豊富なドラゴンサポートを受けられ、エンジェル・コマンドが付くことにより《ミラクル・ストップ》のグラビティ・ゼロ条件の達成や、封印の解除ができます。他2つはほぼ意味がないです(一応《ハムスターランド》のサポート、《裏革命目ギョギョラス》への侵略ができます)。

名前

 最後に「ん」も付いていませんが、名前の中に「・」が入っているので《マキシマムザ亮君》に破壊されます。《音精ラフルル》とは一部名前が被っていますが何も影響はありません。

 

効果

革命チェンジ

 光または水文明のドラゴンが攻撃するときに革命チェンジできます。開発陣は《音精ラフルル》から何を学んだのでしょう。せめてコスト制限を付けろ。

 《音精ラフルル》がダメだった原因の1つに「革命チェンジを持っており、かつその条件が緩かったこと」があると思うんですよね。確かに《ラフルル・ラブ》には「ドラゴン」という条件こそ増えたものの、《勝太&カツキング》や《最終龍覇ロージア》など、当時よりカードプールが増えた現在のデュエルマスターズではあまり足枷にはなっていないと思います。「コスト5以上のドレミ団」が条件だったら許せたかもしれません。

Wブレイカ

 パワー7000のためWブレイカーです。《勝太&カツキング》のトリガー条件ギリギリをブレイクできます。呪文封殺しながら《勝太&カツキング》避けてくる存在、何?

呪文封殺

 出た時、次の自分のターンのはじめまで相手の呪文を封殺します。《音精ラフルル》の効果が強化されました。なんで?お手軽トリガー封殺はまずいって《音精ラフルル》で学んだんじゃないの?

 《XXDDZ》と違い、自分のシールドが1枚も無くても効果が使えるのが利点です。

 

 

呪文側

スペック&効果

コスト6の光・水文明で、効果を簡単に言うと『3ドローした後、手札からコスト5以下の呪文を1枚使ってもいい』です。

 どこが強いのかまとめると...

・コスト6で光・水文明持ち

・3ドローできる

・文明指定なしでコスト5以下の呪文が撃てる

 要するに全部強いです。《サイクリカ》や《ミラダンテSF》で使えてしまうコスト6なこと、3枚ドローという元プレ殿レベルの手札補充、《ドラゴンズ・サイン》や《ナウ・オア・ネバー》、《どんどん火噴くナウ》等コスト5以下なら文明指定なしで呪文が撃てる...この3点が1枚の呪文になって弱いわけがありません。《ザーディクリカ》からこの呪文撃たれるのが一番苦痛。

 

余談:イラストを初めて見た時なんですけど、昔サザンにラフルル&ミラダンテⅫされた記憶が鮮明に蘇りました。なんででしょうね。

 

 

総評

 光か水のドラゴンが入っていて、攻撃によって勝敗をつけるタイプのデッキであれば入れていいでしょう。下の呪文も強力なので、コントロールでも長く使われそうです。

 個人的には「出しやすさは大して変わらずロック性能が上がり、呪文によって汎用性が上がったラフルル。刷るにしてもドラゴンにしてはいけなかった」といった印象。

 

 

以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。