g-tenbin’s blog

グランセクトが好きな人です。目指せグランセクト普及員

グランセクトの振り返り(十王編)

こんにちは。天秤です。

 

2021年6月4日に投稿した「グランセクトの振り返り」。今回は十王編です。

 正直な話すると他種族に比べて新規がほとんど出なかった年です。よって振り返っても語ることが少なく、実質背景ストーリーの振り返りみたいになってます。

FT:のところでグランセクトに関するフレーバーテキストをまとめています。

 

目次

 

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DMRP-13 切札×鬼札 キングウォーズ!!!

 まずは第1弾、超天編でも活躍したグランセクトは十王編でどうなるのか・・・この時はまだそんなことを思ってました(超天編ぶり2回目)。そして・・・

 

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    そこにいたのは見たことがないどこかやわらかそうなグランセクトたち。

 この時点で判明していたチーム&王国はチーム切札、チームボンバー、チーム銀河、チームウェイブ、鬼札王国、不死樹王国の6つ。ライマーと呼ばれるグランセクトはそのうちの不死樹王国に所属している様子。不死樹王国のSRは「龍樹」と呼ばれる復活したドラゴン達でした。不死樹王国のグランセクトは軟体スライムでした...グランセクトとは?

 この弾で出たグランセクトはわずか5枚(王国4、純粋1)。さらにこの弾からジョーカーズに加えてチームウェイブも自然文明の枠をむしり取ってきます。許せねぇ・・・。今後グランセクトはSRをもらえるのか、不安が強まった第1弾でした。

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純粋グランセクトの1枚 ウッキー!

 

FT:零龍が倒されて平和になったある日のこと、大長老は勝手にレインボーの力を解放したマスター候補4人を叱るも、最終的にはマスター達にレインボーの力を授けることにした(大長老はビジュアル的にジョウモン爺?)。

FT:ガイアハザードが倒され、ジャオウガに姫を人質に取られた大長老は、鬼札王国と他の3王国にもレインボーの力を与えると同時に不死樹王国のキングとして世界を侵攻することになってしまった・・・(そんな力を自然文明が管理していた経緯が気になりますね)。

 

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DMEX-10 W王国ドッキングパック! 鬼札王国&不死樹王国

  十王編最初のエクストラパック。チーム切札&チームウェイブと同時発売でした。《暗黒龍ダークマスターズ》や《ダーク・ライフ》、《鬼寄せの術》など、収録内容はかなり良かった印象です。もう片方も《フェアリー・ライフ》や《霞み妖精ジャスミン》、《ドンドン吸い込むナウ》など、初心者にオススメできる内容のパックでした。

 そんな優秀パックに入っていたグランセクトはこちら!

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 以上です。はい。2枚しかありませんでした。王国メインになったのは理解できますけどここまで減ることあります?悲しみ・・・。

 《ライマー・チャント》はクリーチャー回収が強制になった《剛撃古龍テラネスク》にフシギバースが付いたグランセクト。フシギバースのコストも9なので比較的発動はさせやすいですね。扱いやすいカードだと思います。

 《ライマー・トール》は初の闇単色グランセクト。素のコストが6でフシギバースのコストは9と少し重めのクリーチャーとなっています。攻撃の後に破壊されるのは、フシギバースでまた出してねってことですかね。この調子で闇単グランセクトが出てくれれば新しいデッキも作れたのに・・・。

 

FT:大長老は《ギガンディダノス》に監視され、姫を助ける隙を見いだせないでいた。

FT:不死樹王国を率いることになった大長老は、死から生へと逆転させる謎の力、「フシギバース」を編み出した。多くの命が救われることに願いをこめて。

FT:「フシギバース」の力はレインボーの力として《ギガンディダノス》に与えられ、他の不死樹王国の民にも与えられていった。

 

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DMRP-14 爆皇×爆誕!! ダイナボルト!!

 第2弾です。チーム銀河、ボンバー、ウェイブのキングマスターが出た弾ですね。実はこの弾でグランセクト、というか不死樹王国に事件が起きまして・・・

 

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なぜここにきてワイルド・ベジーズ...?

【悲報】不死樹王国 敗北【まだ2ヵ月】

 いや驚きましたよ。敵対していたとはいえ推しが所属してた王国が半年も経たないうちに敗れたんですから。今後グランセクトはちゃんと出てきてくれるのか、より不安が強まりました。

 

 そんな弾に収録されたグランセクトは4枚。しかもSRはおろかVRですらなくなってしまいました。

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 《ライマー・サーベラ》は不死樹王国のシールドトリガーとして登場。除去対象は相手が選ぶものの、除去とハンデスを一手に担うクリーチャー。ただフシギバース12はちょっと重すぎると思います。
 《ライマー・ダー》はマッハファイターとスレイヤー、フシギバースを兼ねる軽コストクリーチャー。スレイヤーで死んだ後もフシギバースで再び蘇ってきます。《ライマー・エビーフ》と合わせると何度でも蘇るスレイヤーに。まさにマーダー。

 《樹蟲トレオーム》は虫形グランセクトの希望を見せてくれました。ちなみにこの《トレオーム》、昆虫グランセクトたちの住処であるダイオームが不死樹王国に入ったものだと思われます。

 《ライマー・エビーフ》は自身のコストを下げつつ、フシギバースのコストにした後もマナから召喚できるため、フシギバースデッキではかなり使いやすい性能です。

 

個人的に注目したのはこのカード

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 このイラストに描かれている昆虫戦士(クモ、サソリは分かったけど真ん中のモチーフがわからん)たちはいつ登場してくれるのでしょうか・・・。いつでも待っているのでカード化してほしいですね。

 

FT:不死樹王国のスライム状生命体、ライマー。彼らは移動する際、周りの物を取り込む代わりに、身体の一部をこぼしながら進む(この痕跡をたどってモモキングたちは不死樹王国に来たそうです)。

FT:嘘や曲がったことを嫌い、正々堂々勝負することを誇りとするマスターが治める暴拳王国がある。脳筋グランセクトはここにいるんじゃないか・・・?

FT:不死樹王国から他の王国へ離反する者もいたが、忠誠を捨てた者に対する歓迎なぞある訳がなく、待っていたのは洗脳と改造だった(怖すぎる)。

 

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DMEX-12 最強戦術!!ドラリンパック

 東京オリンピック記念(?)で登場したこのパック。新規のグランセクトは出ませんでしたが、再録が4枚ありました。

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 それぞれのカードの説明は双極編の時にしましたが、優秀なツインパクトカードたちが一斉に再録しました。特に《イチゴッチ・タンク》、《コンダマ》、《レレディ・バグーバ》はデッキにしか入ってなかったので嬉しかったです。

 ちなみに《ツインパクト・マップ》の右下にいるのはおそらく《ハッチッチ》ちゃんです。カード化おめでとう。

 

FT:ドラゴンは世界のバランスを壊す力と聞いている...(新章以降に出た自然文明の主張ですね。五大龍神が何か関係してるんですかね?)

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DMRP-15 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!

 第3弾 チーム零、月光王国、美句麗王国のキングマスター達が登場した弾ですね。最後の王国である暴拳王国のマスターの名前が判明した弾でもあります。そんなパックに入ったグランセクトはこちら

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十王編グランセクトで一番有名説がある

 

 以上です。《ひょうたん》1枚のみでした。というより不死樹王国のカードは1枚もなかったので、無所属であるこのカードがあったのは奇跡に近いです。

 ただこの《ひょうたん》、ただのバニラカードではなく、あるエピソードがあります。

 時は2021年1月24日...次世代WHF(ワールドホビーフェア)オンラインにて、「みんなが考えた十王デッキ」を仙人たちが代理で使用し、最強を決めるトーナメント『最強チームは誰だ!?十王編ファイナルウォーズ!!』が行われました。

 小学生たちが考えた各チーム&王国のデッキ、その数10個。そして事前のデッキレシピ公開時に注目を集めたのが・・・

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 月光王国のデッキでした。キングマスターは全デッキ中で最少の1枚、そしてシールド・トリガーでもなく、光文明も闇文明も含んでいないにも関わらず入っている《ひょうたん》。召喚する手段も踏み倒す手段もない《ひょうたん》を含む月光王国はトーナメントではどうなったのでしょうか。

 

 優勝しました。試合ではマナゾーンに置かれて出番はなかったものの、《ひょうたん》が入った月光王国の優勝は話題になりました。おじいちゃんとおばあちゃんに買ってもらったボックスで組んだデッキらしく、狭いカードプールでデッキを組んだ「こたさきさん」くん、そしてそれを優勝に導いた研究仙人ことまつがん氏に敬意を表します。

 

FT:なし

 

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DMEX-13 四強集結→最強集結パック

 暴拳王国の存在が明らかになり、各王国の強化として発売されたこのパック。有名なカードとしては《冥界を統べる新月のハーデス》や《鬼ヶ大王ジャオウガ》、《傾奇黙劇アルレキヰノ》があります。

 このパックに入っていたグランセクトは2枚。

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 《ドルツヴァイ・アステリオ》は翌年王来編の2ブロックで使えるようになって注目されたとか。《ツクっちょ》はベアフガン関係で今でも使われてます。やっぱり1コストで即攻撃できる生き物は強いですね。

 暴拳王国にグランセクト来ないかなーと期待してたんですけど来なかったです。期待返して・・・。

 

FT:暴拳王国のことしか書かれていませんでした。暴拳王国好きですけどね。なんか寂しいね。

 

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DMRP-16 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!

第4弾 悲しいです。ついにこの事態が起こってしまいました・・・。

 

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グランセクトの収録 なし

 

 なんで???????????

 いやまぁ理由としては分かりますとも。不死樹王国は壊滅しましたし、グランセクトはストーリーにそこまで絡んでいないので新規は出しづらいってのはあると思います。

 でも「暴拳王国」というグランセクトにピッタリな王国が出たにも関わらず、そこすら何もないってのはどうなんですか?救いはないのですか?

 

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 やかましいわ。

 

 

FT:ねぇよちくしょう。

 

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DMEX-14 弩闘×十王 ファイナルウォーズ!!!

 十王編はこれで最後です。「グランセクト出る?ほんとに?」と思っていた記憶があります。まぁチラ見せで1枚は保証されていたので安心はしてましたけどね。

 

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 コスト軽減を持つ「一撃奪取」サークルの複合系である《ブラッドラサス》。急にへドリアンとくっつけられて驚愕しました。もうちょい他の種族なかった?

 コストが高い割りにフシギバース5でバトルゾーンに出てきやすい《ライマー・ランサー》。《ライマー・エビーフ》とあわせてフシギバースデッキの基盤になってくれます。コスト10なのにフシギバース5は偉い。

 フレテキでけっこう重要な役を担った《ライマー・タロウ》。こいつがいなかったらディダノスは助太刀できてないですからね。感謝してね。

 

FT:モモキングの放った「生死万別」は峰打ちだった。生きていたギガンディダノスは、ライマー・タロウの占いによってモモキングのピンチを知り、助太刀に入る(最後の最後でグランセクトフレーバーテキストに入ることができて嬉しかったです)。

FT:鬼札覇王連合が解体され、一度は不死樹王国を捨てた者も帰ってきた。不死の時間の中で、ゆっくりと不死樹王国は再建される。

FT:不死樹王国の奥のその奥に、誰もが羨むレインボーの力があったとさ(大長老がレインボーの力管理してるんじゃなかったのか公式ァ!)。

 

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 十王編の振り返り、いかがだったでしょうか。グランセクトが0というわけではないですが、昆虫戦士の新規が出なかったのが個人的にはちょっと残念でした。

 次回は王来編です。十王編よりは目立つグランセクトが出てるのでまだ書きやすいと思います(フレーバーテキストは皆無ですけど)。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。では。