g-tenbin’s blog

グランセクトが好きな人です。目指せグランセクト普及員

流星のガイアッシュ・カイザーは何が強いのか

こんにちは。天秤です。

 今回はデュエキングMAXのSRカードである流星のガイアッシュ・カイザーについて書いていきます。一体こいつの何が強味なのか、どんな場面で強いのか、できるだけ細かく見ていこうと思います。(以下ガイアッシュと呼びます)

 

 

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基礎スペック


文明

 水・自然文明の2色です。初動のカードは大抵が水か自然を持っているので序盤でマナに置いても色としてしっかり仕事をしますし、ビッグマナ系のデッキにも入りやすいです。また、《ラフルル・ラブ》や《サイバーエクス》の他、《ドギラゴン閃》以外のすべてのファイナル革命持ちにチェンジできます。

コスト

 コストは6です。《フェアリー・ギフト》を使えば4マナで出せたり、《ドギラゴン剣》や《ドギラゴン閃》のファイナル革命で出せたりと効果量に比べてかなり出しやすいです。246ルートや36ルートでも召喚できる優秀なコストだと思います。

パワー

 パワー8000 6コストのクリーチャーにしては高水準のパワーです。たいての中型クリーチャーは攻撃して倒すことができると思います。

《5000GT.Star》や《鬼羅.Star》にはバトルで負けるのでそこは調整されている印象。

種族

ブルー・コマンド・ドラゴン/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター

 ドラゴンが付いているため豊富なドラゴンサポートを受けられ、コマンドが付くことにより《デッドダムド》等への侵略や封印の解除ができます。もちろんハンターによって《カイザー「刃鬼」》や《BAGOOONパンツァー》のサポート対象にもなります。

名前

 最後に「ん」も付いていませんが、名前の中に「・」が入っているので《マキシマムザ亮君》に破壊されます。「流星」と付いていますが「リュウセイ」ではないので《決着のリュウセイ・ジ・エンド》のグラビティ・ゼロ条件は満たせません。

 

効果

踏み倒し効果

 相手ターン終了時、相手がマナをタップせずにクリーチャーまたは呪文を使った場合、ノーコストで召喚できます。GR召喚や呪文の踏み倒しにも反応してくれるのが偉いですね。

 また、ゾーン指定がないため条件さえ揃えばマナや墓地から召喚できます。この効果により相手に踏み倒しを躊躇させ、自分の動きを優先できるターンが増える可能性があります。閃使用者に聞いたところ、けっこう厄介とのこと。

 あくまで召喚なので《ミラダンテⅫ》や《ラッキーナンバー》には無力です。注意。

Wブレイカ

 パワー8000のためWブレイカーです。《勝太&カツキング》のトリガー条件ギリギリをブレイクできるため、個人的にはけっこう嬉しいです。

2ドロー

 出た時に強制で2ドローする効果があります。これによって軽減効果の対象クリーチャーを引き込んだり、単純に手札補充としても使えます。2枚っていうのが絶妙ですよね、1枚だと物足りないけど3枚だと確実に壊れるという。ゲーム終盤だとこの効果のせいで出しにくくなる状況があったりなかったり。

軽減効果

 メイン効果。コスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4減らします。《カイザー「刃鬼」》をはじめとする切札級のクリーチャーが6~8マナで召喚できるようになります。最近使われる機会が少なかったデカゴリラ達が注目されるのはいいことです。

 フシギバースを自身のコストと重複させて軽減できたり、《ゲイル・ヴェスパー》の軽減にも使えるのも良し(宗教上の理由であまり入れたくはありませんが)。

 最近殴るデッキにも《VAN》が入り始めたそうですね。お前らはカウンターされる側のはずだろ。

攻撃制限

 相手クリーチャーは出たターン、プレイヤーに攻撃できなくなります。《こたつむり》と同じ効果です。速攻やビート対面でもふつうに召喚して足止めができます。

 除去耐性が皆無なため、《勝太&カツキング》などの除去やマッハファイターによる攻撃で簡単にどかされてしまうので過信は禁物。

 

 

総評

 今後10コスト以上のクリーチャーが増えるたびに強化される腐りにくいカードです。種族にも恵まれているため長く使われそうですね。

 惜しむらくはその値段。高すぎて気軽に手が出せるレベルじゃありません。初動ですら3000円ほどだったのにいまや倍くらいに・・・。10コスト以上のディスペクターもまだ出そうですし、値段は落ちそうにありません。

 

 

以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。