g-tenbin’s blog

グランセクトが好きな人です。目指せグランセクト普及員

龍素記号wDサイクルペディアは何が強いのか

こんにちは。天秤です。

 今回はデュエキングMAX2022のSRカードである龍素記号wDサイクルペディアについて書いていきます。一体こいつの何が強味なのか、どんな場面で強いのか、できるだけ細かく見ていこうと思います。(以下ペディアと呼びます)

 

 



 

基礎スペック


文明

 水・闇文明の2色です。ドロー呪文や相手を妨害する呪文はこの色に多いので自身の効果と合わせてしっかり仕事をします。また、《SSS級天災デッドダムド》や《S級宇宙アダムスキー》、《時空の禁断レッドゾーンX》への侵略、《時の法皇ミラダンテⅫ》、《次元の革命ドギラゴンX》への革命チェンジができます。

コスト

 コストは5です。2→4→5や3→5のマナカーブで繋がります。《ドギラゴン剣》や《ドギラゴン閃》のファイナル革命、《生命と大地と轟破の決断》や《百鬼の邪王門》から出せるのも強いですね。《∞龍ゲンムエンペラー》で無効になってしまうのはご愛嬌。

パワー

 パワー5000 5コストのクリーチャーとして通常レベルのパワー。これくらいが普通です。《インフェル星樹》がおかしいだけです。

種族

クリスタル・コマンド・ドラゴン/ダークロード

 ドラゴンが付いているため数が豊富なドラゴンサポートを受けられ、コマンドが付くことにより《デッドダムド》等への侵略や封印の解除ができます。クリスタル・コマンド・ドラゴンなので《龍素開放》から出せます。

 ダークロードサポートは...《大邪眼バルクライ王》から出るくらい?あとは《邪眼銃士ダーク・ルシファー》で手札に戻せたり...。

名前

 最後に「ん」も付いておらず、名前の中に「・」も入っていません。他のクリーチャー名と重複する文字も無いので優秀な名前と言えるでしょう。

 

効果

ブロッカー

 ブロッカーです。これによって《アイ・オブ・ザ・タイガー》や《零王の円卓》から出せたり《ケンザン・チャージャー》で拾えたりするのでバカにできません。

 シールド・トリガーや《百鬼の邪王門》から出てきて1体ブロックできるのは大きいです。

ジャストダイバー

 出た次の自分のターンの始めまで効果で選ばれず、攻撃されません。ほぼ確実に次の自分のターンまで生き残ることができます。《勝太&カツキング》などのマッハファイターに攻撃されて何も仕事ができずに消えてしまう、なんて事態を防げます。

 《学校男》などの自分でクリーチャーを選ぶ効果や、《地封龍ギャイア》と《黒豆だんしゃく》の効果には引っかかるので注意。

呪文踏み倒し

 メイン効果。出た時に墓地からコスト4以下の呪文を1枚使うことができます。バトルゾーンにいるだけで強いのになんで出るだけで仕事するんだコイツ。

 4コスト以下といえど出るだけで《サイバー・ブレイン》や《龍の呼び声》、《キユリのASMラジオ》等を唱えられるのはかなり強力。個人的には《謎帥の艦隊》と使ってみたいですね。

呪文再利用

 メイン効果2。各ターンに1度、手札から呪文を唱えた時に限り、墓地からその呪文を再度唱えることができます。シールド・トリガー呪文や鬼エンドで唱えた呪文も2回使えます。

 効果の対象が「このターン最初に唱えた呪文」ではないのが大きく、ドロー呪文を普通に使った後にハンデス呪文を2回使ったり、弱いトリガー呪文は1回だけに抑え、強いトリガー呪文を2回唱える等かなり器用に動くことができます。

 《若き大長老アプル》や《墓標の封じ 遥典》がいると唱えることはできません。呪文封殺も苦手です。しょうがないですけど。

呪文置換効果

 墓地から唱えた呪文が山札の下にいきます。自身の効果だけでなく他の方法で墓地から唱えても下にいくようになります。よく比べられる《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》とはそこまで相性がよくなかったり...。

 ループしないように...というか墓地から移動させないと《本日のラッキーナンバー!》とか毎ターン(マナ数によっては1ターンに2回)唱えられるのでそのあたりの対策ですかね。

 

 

総評

 今後呪文が増えるたびに強化される、つまり一生強化が確定されているカードです。今はあまり出番がありませんが、カードパワーはかなり高いのでいつ活躍してもおかしくないでしょう。

 

 

以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。