緑単轟破天ロック要員

書くのがおよそ3ヵ月ぶりになります。天秤です。
GP9thまであと僅か...新弾発売直後で環境の変遷中というのもあり、使うデッキすら決定してません。
今回は緑単轟破天のフィニッシュについてです。
「轟破天九十九語を撃ってロックする」という戦略は変わらないのですが、その種類や枚数には毎回悩まされています...メモ代わりも兼ねて書いていきます。

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○古代楽園モアイランド

　定番の呪文&フィールドロックですね。入れていない構築の方が少ないのではないでしょうか。
　強いトリガーのほとんどが呪文であり、コンボに呪文を使うデッキも多々あります。それらを一発で沈めるコイツを0枚にすることはそうそう無いでしょう。フィールドが貼れなくなる効果もごくまれに役立ちます。色が緑単色なのも強みですね。

○界王類絶対目ワルド・ブラッキオ

　出たとき能力のロックです（厳密には違いますが）。
　《黒豆だんしゃく》と少し役割が被ってる気がしますが、やはり無効化というのは強力で《モアイランド》ではケアできないトリガークリーチャーやシノビを封殺できます。出したら詰むデッキが少ないのがちょっとキズ...FTが脳筋じみているのが好きです。

○ラドン・ベップバーン

　踏み倒しメタです。主に侵略や連ドラ等の展開、GRを規制してくれます。今のところパワー12000以上でGRを完全封殺できるのはこのカードくらいではないでしょうか。バトルの肩代わり効果もタマタンゴと合わせるとめちゃくちゃ強いです。18000はデカい。...なんでこいつグランセクトじゃないんだろう。

○「修羅」の頂 VANベートーベン

　お馴染みのカード。モルネクやダムド、５ｃに対して刺さりますが、刺さらないデッキにはとことん刺さりません。召喚時の全体バウンスも強力で、無色のため色を気にせず召喚することもできます。ドルマゲドンに対しては出しても安心できないのがちょっと辛いですね。
　環境に合わせて入るカードだと思います。

○龍世界ドラゴ大王

　VANの対極（？）とも言えるカード。VANとは逆にドラゴンが入っていないデッキに刺さります。自分にも被害が出ますが、轟破天で出す順番さえ気をつけていれば気にすることはないと思います。
　強力であり、ゲーム決定力が高いカードです。手札に来ると色の問題で召喚しにくいのが難点ですね。

〇ブラキオ龍樹

　《ワルド・ブラッキオ》の親戚。ロック効果は似ているようでちょっと違います（ミスト・リエス等の「他のクリーチャーが出た時」の効果も消し去ることができます）。打点もワールド・ブレイカーではなくQブレイカーなので注意。ただ、フシギバースを持っているため、《ワルド・ブラッキオ》よりは召喚しやすいですね。

〇地封龍ギャイア

　「出るかわりにマナゾーンに置く」置換系メタ能力です。強いクリーチャーはたいてい「バトルゾーンに出た時」の効果を持っているため、ロックできる範囲はかなり広いです。送り先がマナゾーンなので相手にターンを渡してしまったときが少し怖いですね。
　注意点として、《ワルド・ブラッキオ》や《ブラキオ龍樹》とは異なり、《デッドダムド》の侵略時効果やファイナル革命を止めることができません。マナから召喚できる能力についても、轟破天との相性はあまりよくありません。個人的には《ワルド・ブラッキオ》や《ブラキオ龍樹》の方を優先します。

〇超神龍バイラス・カースド

　ロックという意味では少し弱いですが、デッキとの相性はすさまじく良いです。轟破天した後にこのクリーチャーが殴ればSトリガーを封殺し、《キングダム・オウ禍武斗》の破天九語を比較的安全にキメることができます。トリガータマシードも封殺できるのが偉いですね。さらに《タマタンゴ・パンツァー》と同じ攻撃誘導効果も持っているうえにパワーが17000のため、《ジスタジオ》と併せれば防御力も上がります。能力全てが緑単轟破天というデッキと相性が良いです。
　Gストライクは止められないので注意。

〇自然の四君子ガイアハザード

　遂に出ました。グランセクト版クソデカ単騎です。《タマタンゴ・パンツァー》の役割も持てるのでかなりの最高クリーチャーです。ただフルクリーチャーである緑単轟破天との相性が....。
　唱えられない時に出して時間をかせぐ使い方がよさそうです。
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