こんにちは。天秤です。
グランセクトサポートの少なさがちょっぴり話題になりましたが、実際どれくらい少ないの?という声もあると思います。
ので、公式サイトのカード検索で調べてレポート風にまとめてみました。
1.サポートの条件・定義
・テキストの中に書かれているものとする
・NEOクリーチャーの進化条件になっているものは計上しない
・再録やプロモ化で重複しているカードは計上しない
・2021年10月15日時点で流通しているカードを対象にする
この条件だとハイパー・マスティンすらサポート扱いされてしまうが、そこまで間違いではないためこのまま調査に入る。ハイパー・マスティンはパワー12000以上サポート。
2.他の種族と比べると
まず新章デュエルマスターズに入った時の新種族6種を検索した。
種族:検索時枚数→計上後枚数*1
ジョーカーズ:254枚→120枚
メタリカ:50枚→25枚
ビートジョッキー:42枚→21枚
マフィ・ギャング:15枚→9枚
ムートピア:13枚→9枚
グランセクト:7枚→4枚
枚数1位はジョーカーズ。主人公種族だけあって桁違いの多さだった。なんだよ254枚って。ムートピアやマフィ・ギャングも想像していたよりほんの少し多かった。
そしてグランセクトは・・・
初期検索時から堂々の一桁。圧倒的に少ない。重複分を除かなくても最下位なのに除いた後はまさかの4枚。仮にも新章で出てきたサイクル種族なのにこの少なさは異常である。
では他のグランセクトは一体何をサポートしているのか?その謎を解明すべく、我々はフィオナの奥地へ向かった・・・。
3.グランセクト内の派閥
脳筋サポート
グランセクトといえば何か、という問いに「クソでかパワー」と答える人は少なくない。グランセクトは基礎パワーが12000という脳筋種族であることを売りにしていた時期があり、新章初期以降も度々パワー12000以上のグランセクトが登場している。ならばそこへのサポートはそれなりに数がいると予測される。
「パワー12000」で検索すると出てくるのが55枚、ここから「自然文明」に絞ると39枚になり、関係ないバンビシカットと重複しているカードを除くと26枚になった。
グランセクトサポートと比べるとおよそ6倍以上の数である。新章種族と比べてもジョーカーズに次いで枚数が多いメタリカに1枚差で勝っている。
これだけサポートが多ければグランセクトをパワーメインの脳筋種族だと思う人が多いのも当然であり、サポートカードのリソースは8割ほどここに注がれていることが分かる。
ツインパクトサポート
グランセクトと言えば何か、という問いに「ツインパクト」と答える人もいる。双極編のメインは何を隠そう自然文明であり、グランセクトだった。
早速「ツインパクト」で検索。出てきたのは15枚で、ここから重複分を引くと7枚になった。
数は少ないものの、グランセクトサポートの4枚よりは多い。ちなみにミノガミに関するカードがほとんどだった。いかにミノガミという存在がツインパクトに深く関わっていたかが伺える。
NEOクリーチャー
グランセクトと言えば何か、という問いに「NEOクリーチャー」と答える人もいるかもしれない。本当に初期の初期だけだが、NEOクリーチャーのサポートカードはそれなりに出ていたのだ。
「NEOクリーチャー」で検索をかけると全体で19枚、グランセクトのみに絞ると5枚になった。
由々しき事態ではなかろうか。たった1枚差ではあるが、自然発生したわけのわからない効果に対して自分の種族を放置してまでサポートしているクリーチャーの方が多いのである。
彼らには自身の種族サポートがどれほど少ないかを知っておいてほしい。
キズナ
グランセクトと言えば何か、という問いに「キズナ」と答える人はあまりいない。そもそもキズナ自体がジョーカーズ以外の全文明に配られているからである。
とはいえ気づいたからには調べるしかない。「キズナ」で検索して出てきた数は9枚。再録分を除くと8枚になった。
サポートと呼んでいいかどうかは微妙なところだが、新章初期以降グランセクトの新規キズナが1枚たりとも作られていないのは何とも言えないもの悲しさがあった。
最後に
いかがだっただろうか。グランセクトがどんな種族なのか、今回の記事を通して少しでもわかってもらえれば幸いである。そしてこれから出る新弾でグランセクトサポートが1枚でも増えることを期待している。
追記
2022年8月でジョー編が終了し、新章デュエルマスターズは一度完結した。WIN編でもジョーカーズとマフィ・ギャング以外の新章種族が出ることは確定したが、一旦ジョー編でどれだけサポートが出たのか再度計上しようと思う。
ファイナルメモリアルパックも出ているためきっとグランセクトサポートも貰えているだろう。間違いない。
ウキウキ気分で新章デュエルマスターズに入った時の新種族6種を検索した(ちなみに「同名カードを表示する」のON/OFF機能が追加されていたので前回よりも遥かに検索が楽になった。感謝)。
種族:検索時枚数→計上後枚数
ジョーカーズ:281枚→129枚(9枚増)
メタリカ:52枚→24枚(1枚減 前回の計上ミス?)
ビートジョッキー:46枚→23枚(2枚増)
マフィ・ギャング:16枚→10枚(1枚増)
ムートピア:15枚→10枚(1枚増)
グランセクト:7枚→4枚(±0)
パワー12000:57枚→27枚(1枚増)
ツインパクト:16枚→8枚(1枚増)
・・・グランセクトサポートは??
《完》
*1:検索時枚数はテキスト「種族」のみで検索した結果、計上後枚数はそこから重複分やサポートに含まないカードを除いた枚数である。