お久しぶりです。天秤です。
6月4日に投稿した「グランセクトの振り返り」
だいぶ間が空いてしまいましたが、今回は超天編です。
- DMRP-09 新世界ガチ誕!超GRとオレガ・オーラ!!
- DMEX-05 100%新世界! 超GRパック100
- DMRP-10 青きC.A.Pと漆黒の大卍罪
- DMRP-11 零誕!魔神おこせジョルネード1059!!
- DMEX-07 必殺!!マキシマム・ザ・マスター・パック
- DMRP-12 超超超天!覚醒ジョギラゴンvs零龍卍誕
- DMEX-08 謎のブラックボックスパック
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DMRP-09 新世界ガチ誕!超GRとオレガ・オーラ!!
まずは第1弾、双極編を経てグランセクトはどうなるのか楽しみだ・・・この時はまだそんなことを思ってました。
「あぁ、SRVRのグランセクトは脳筋戦略に戻ったんだな」と思いました。
相手のクリーチャーを除去しながら展開ができるギガント・テキサリス(カミキュロスと同じくらいヒロイックなデザインで好きです)
当時流行ってた赤白轟轟轟に強力なストップをかけるジョウモン爺(イラストのオウ禍武斗から見るに相当大きい)
100点とは言いませんがかなり良いSRでした。
この弾から新しく追加されたGRクリーチャーにもグランセクトの姿が。
新規で出てきた自然のGRクリーチャーは植物がデータ化されたものらしいです。名前も『植物の名前+パワーのローマ数字』でわかりやすいですね。
余談:この弾からジョーカーズが当然のような顔をしながら自然文明の枠をむしり取っていきます。ふざけるな・・・
FT:マスターが現れ、束の間の平和が訪れた自然文明・・・また新たな危機が迫っていた(まだ闇文明に誘拐されてた件が完全には片付いてないんですがそれは・・・)
FT:自然文明の姫は皆に優しく、慕われている。だが、そのおてんばさに城の者も手を焼いているというウワサ・・・
(姫=ももちゃん、城の者=ガイアハザードたち 平和っすねぇ)
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DMEX-05 100%新世界! 超GRパック100
ドドド・ドーピー何某やらの排出率が低すぎるとか言われてすぐに出てきたこのパック。グランセクトの新規で入っていたのはオーラとGRクリーチャーでした。
パワーアタッカー+3000しか能力は無いけどサンマックスの登場で化ける《チュップⅡ》(FTに書かれていることが手軽に実現するのは第3弾になってからです)
マナ回収というシンプルな能力ゆえにFTどおりに戦略の幅を(主にループで)広げている《シャギーⅡ》
最初で最後のパワー12000グランセクトのGRクリーチャーである《カブⅫ》
(メタルポンの助みたいに12枚入れられたらデッキの幅も広がったのに・・・)
オーラの新規は2枚
4コストで1ブースト+GR召喚ができるトリガーオーラ・・・とはいえこの頃の評価はまだそんなに高くありませんでした。(FTについて...光抜きの4色をバラ色と言うのであれば、オレガ・オーラライフを満喫した人も多いのではないでしょうか。)
名前と見た目からしてマスティンがオーラになった姿・・・「パワーが足りてないじゃろがい!パワー12000と踏み倒し能力付けて出直してこいや!」と何度も思いました。(軽減できるとはいえ6コストでこれはちょっと…)
自然のオーラもこの2枚しか出てなかったので、当時はデッキも組める状態じゃなかったですね。
FT:ストーリー関係は特になし
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DMRP-10 青きC.A.Pと漆黒の大卍罪
第2弾です。闇オーラが一気に強化された弾ですね。
クリーチャー、オーラ、GRクリーチャーのそれぞれで新規グランセクトが出ました。
クリーチャーは《グリージー・ファブノーレ》くん1人だけでした。まぁその分呪文のFTが良かったのでいいですけど。(変異体がファブノーレ自身のことなのかは不明)
効果は強力なので、いつか使ってあげたいですね。コンボデッキとかになりそう。
新規のオーラはこれ
この弾のSRは《ヤマイオン》でした。
《ヤマイオン》って元ネタは何なんでしょうね。山?VRの《ガッパゼオ》は河童でしょうけどヤマイオン・・・?
水・闇はこの時点で単体でもデッキ作れるようになってきてますけど、自然単はどうやっても無理が出てくる状態でした。序盤に使えるまともなオーラが無い時点で完全に遅れてしまいます。(でも2コスト1ブースト付きのオーラはさすがに壊れそうなので100%無理・・・)
しかし、除去トリガーである《クマニャー》が出たのは大きな進歩でした。(元はくまくまわりでしょうか。マーマレードのデータってなんだ)
新しいGRクリーチャーたちも。
新能力「マナドライブ」でマッハファイターになれるGRクリーチャー。相手のメタクリーチャーや軽減持ちクリーチャーの除去で大いに役立ちます。(緑単色だとバニラオーラでもない限り間に合いませんが)
マナドライブでバトル中のパワーが上がる《ラフジアⅢ》。単純に除去がされにくくなるので当時はデジルムカデの装着先として人気でしたね。
フレーバーテキストでいうとこのカード
自然文明ではキャンプがブームになっていたみたいです。かわいいですね。癒されます。
FT:仲直りのためのキャンプがブームに(蜂の子はよカード化してくれ)
FT:姫様においしいキノコスープがごちそうされるらしい・・・マンマミーア!
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DMRP-11 零誕!魔神おこせジョルネード1059!!
第3弾 マナドライブが壊れ始めた弾ですね。解説系のFTがかなりあったので、個人的にはまぁまぁ良かったです。
久しぶりのドラゴンギルド/グランセクトです。化石の元は《ザウルピオ》だと思います。速攻系へのメタとして一時期使われていました。
クリーチャーで除去とメタが張れて呪文面がトリガー付きなのも偉いですね。
新規のオーラだと何と言ってもコイツ
はい、来ました。こういうのが欲しかったんですよこういうのが。第3弾では《ヴィトラガッタ》や《スピルバグス》など、条件付きで侵略のように使えるオーラが産まれました。
唐突な5打点叩き込んだうえに相手のトリガークリーチャーは全てマナ送り・・・豪快なグランセクトらしいオーラです。イラストもデジタル風カブトムシでとてもカッコいいですね。
GRクリーチャーはコイツが一番印象に残っています。
6マナ必要とはいえ効果がおかしい・・・
最初は《ラフルル》や《単騎マグナム》を踏み倒し、しばらくして《ドッカンデイヤー》と一緒に暴れまわりました。使用した記憶はあまりなく、使われた記憶しかありません。せめて自然文明限定とかだったら・・・と感じますが、それでもプレ殿になったと思います。
実はグランセクトの中で唯一のプレミアム殿堂カードだったり。
FT:バラギアラのデータを活用するxプロジェクトが完成し、オーラを爆発的に強化するオーラが誕生した。(侵略風オーラはバラギアラの「生命が持つ力を暴走・変質させる力」がもとになっているみたいです)
FT:自然文明では自己増殖するクローバー型クリーチャーが出現。荒廃した大地がとりあえず緑に戻せるため放置。(クローバー型のクリーチャーは結局カード化されなかった 待ってます)
FT:復興に精を出す自然文明。キャンプが終われば紅葉狩り、収穫祭・・・そんな平和の片隅に忍び寄る侵略者の影が・・・(マジで平和な自然文明 収穫祭でデカくなった野菜とか採ったりするんだろうか)
FT:ハニーQとでんでんはお姫様の教育中。それもこれも姫に立派なマスターになってもらうため(宿題出して採点までする保護者ムーブ…)
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DMEX-07 必殺!!マキシマム・ザ・マスター・パック
《全能ゼンノー》が入っていたパック という印象が強いかもしれませんが、事前情報でめっちゃ喜んだんですよね。絶対に4枚揃えたいカードが出てきました。
《ダークマスターズ》とか《キザム》とか再録も普通に優秀だったので、買わない理由は無かったです。
ガイアハザード3人が力を合わせた必殺技。呪文名・効果ともに《オウ禍武斗》、《Q.Q.QX》、《デンジャデオン》を合わせたようになっています。
効果も強力で、トリガーで1体をマナ送りにしつつ、そのコスト以下の自然クリーチャーを踏み倒し、相手の山札の上から4枚目を横向きにするというもの。ちゃんと名前にトラップと付いているのもポイント高いですね。ガイアハザード3人の誰のデッキに入れても活躍できるカードです。
デンジャデオンのパイプ?から小さいカタツムリが顔出しててカワイイ。
お次はこちら
ツインパクトのために生まれた呪文といっても過言ではないでしょう。
双極編が終わってもこういうカードを出してくれたのは本当に嬉しいですね。フレテキてミノガミがバラギアラとコミュニケーションとれてるのも良き。
わざわざ「虹帝双極∞」という固有能力チックにしてあるから今後同じような効果のカードがでるかも?というか出てほしい・・・さらに欲を言うならミノガミの下にこの呪文つけてほしかった。
ガイアハザードのでんでんがクリーチャー化した姿です。(でんでん=デンジャデオンではないので、贔屓されているということではない)
カード指定でマナから最大3枚ブーストができ、呪文面は弱めではありますがトリガー付きのトラップになっています。クリーチャー面では唱えたトラップ呪文等をマナに置いたり(デンジャデオンを置くと次ターンに回収可能)、呪文面はトラップ付きなのでデンジャデオンの効果で唱えることができます。搭乗者だけあって《デンジャデオン》と相性が抜群なカードです。
FT:4人のガイアハザードは、マスターに匹敵する能力を持つと認められている。(そうなんです。自然文明はまだマスターがいない状態、それすなわち伸びしろ 楽しみですね)
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DMRP-12 超超超天!覚醒ジョギラゴンvs零龍卍誕
第4弾 《零龍》や《ヨミジ》、《ホーリーエンド》等が登場したここ近年で一番イカレてる弾です。間違いなくデュエルマスターズが一段階インフレしました。
そんな中出たSRグランセクトはこちら
ところでこの弾、SR12種の内訳が大きく偏っています。(光:3、水:3、闇:2、火:3、自然:1)
なんで???????
使い方として、《ヤマイオン》と組み合わせてオーラの大量展開ができたりします。ただコストが7と少し重いため、結局水文明と併せて軽減させるか、闇文明と併せて踏み倒すかで使用されていました。そして望まれていた自然単色オーラの初動は・・・?
ついに来ました初動オーラ。しかもゲーム終盤はマナ回収ができるというオマケ付き。コストが3なのは少し残念でしたが無いよりはマシです。運が良ければ3→6というマナカーブもできるかもしれないので。
これモデルが栗ってことは《ママロロン》がデータにされたのか栗そのものをデータにしたのか・・・気になるところです。
GRクリーチャーだとまず出てくるのはコイツ。
上で書いた3→6のマナカーブができるようになる原因です。
マナが4枚以上かつその中に自然が1枚以上という非常にゆるい条件にも拘わらず、効果は1ブーストと任意のマナ回収・・・強すぎますね。今では《天啓》、《サザン・エー》とあわせてGRリソース三銃士として頑張っています。
画像を間近で見て気づきましたけどめっちゃ笑顔ですねこいつ。
第1弾で出た《ワイラビⅣ》の上位互換ですね(一応《ワイラビⅣ》は《ギャイア》がいても場に出せるという区別はありますが…)
効果はマナドライブ6で相手クリーチャーを1体をマナ送りにするというシンプルなもの。どちらかというと後半で役に立つタイプです。
クリーチャーでは《スピナッチ・パンツァー》が登場。
攻撃引き寄せ効果とバトル敗北時にクリーチャーをマナに送る効果があるため、最低でも1体は止めてくれます。呪文面の効果は1体タップのみとはいえ、コストが低くトリガー付きのため腐ることも少ないでしょう。
乗っている野菜がとても可愛らしいです。
フレーバーテキストでは自然文明を襲う《ドケイダイモス》対《ガイアハザード》の対決が書かれていました。
FT:姫を暗殺するためにドケイダイモスによって送り込まれたチェスナッツ。しかし、姫の側を決して離れないQ.Q.QXを前に、暗殺の隙を見出すことはできなかった。
FT:チェスナッツによる暗殺に失敗したドケイダイモスは食べ物に偽装した毒入りチップによる暗殺を企てた。(このチップはおそらくGRクリーチャーのポテトⅠ)
FT:姫に供された毒入りポテトだったが、口にする直前で散歩していたかぼちゃうちゃうによって食べられてしまう!しかも毒入り部分だけきれいに吐き出すことで事態が発覚。偉いぞかぼちゃうちゃう。
FT:毒殺が失敗に終わったのは、食べ物による暗殺の可能性を考えていたでんでんが事前にかぼちゃうちゃうを配置していたからだった。さすが策士。
FT:二度にわたる暗殺が失敗したドケイダイモスがついに直接出向いてきた!闇文明随一の力自慢でもあるドケイダイモスにアチーチ・タウンのレースから帰ってきたオウ禍武斗がパワーなら任せろとばかりに迎え撃つ!(レースと言っていますが車は何に乗ってたんでしょうね)
FT:ドケイダイモスとオウ禍武斗の戦いは九日間続いたが、オウ禍武斗による名もなき渾身の一撃が終止符を打った!のちに言う「破天九十九+九語」である。(カード化待ってます)
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DMEX-08 謎のブラックボックスパック
超天編はこれで最後ですね。収録枚数が多すぎて4箱買っても新規カードが集まり切らなかった記憶があります。
そんな4年に1度のお祭りパックにグランセクトが関係するカードが複数収録されました。
1枚目はこれ
デュエルマスターズ!第42話『虹の彼方に放て!友ジョーと激ジョーの戦い!』
ちょくちょく自分が話している「ジョーとミノガミの熱いデュエル」がこの回です。
少しでもグランセクトやガイアハザードに興味がある方はぜひご覧ください。
新規グランセクトも出ました。
お祭りパックのBBPとはいえまさかカブトボーグとは・・・びっくりしたけど多分一番びっくりしてるのはカブト鬼さん。
クリーチャー面は《キングダム・オウ禍武斗》。呪文面は完全新規になっています。効果は名前通りで、お互いに強制3ブーストした後、クリーチャーを1体踏み倒します。けっこう口に出して唱えてみたい呪文名だと思います。
使いたいとは思っているのですが、1年以上経った今でも反りが完全に直ってくれません。BBPから出てくる反るカードと反らないカードの違いは何なんでしょうね。
他には《グレート・グラスパー》、《カブトリアル・クーガ》などの再録がありました。両者とも初の再録だったため喜んだ方も多いのではないでしょうか。欲を言えばグラスパーはプロレス衣装(?)姿で収録されてほしかったです。
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超天編の振り返り、いかがだったでしょうか。次回は十王編・・・正直振り返るほどグランセクトが出ていませんが何とかまとめようと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。